2. 【その2】仕事と自分のしたいことを混同してしまう

仕事で自分が好きなことができるというのは理想であり、そうなればよいに越したことはないです。

「なぜ私がやらないといけないのでしょうか」
「XXさんにはなぜ仕事を振らないのでしょうか」

他人にもわかるように、自分の好きなこと以外はやりたくないという姿勢を仕事場で露骨に見せる人がいます。

物事に好き嫌いがあって当然です。しかし、多くの仕事はチームでしていることを考えれば、自分以外の人を自分の好き嫌いで不快にさせてよい理由はありません。

好き嫌いで仕事を選ぶ人は「モチベーションが保てない」というのを理由にすることもあるのですが、プロフェッショナルはモチベーションを理由にしないという側面もあります。

そうした人には、あとから入社してきた素直に取り組む人に、周りの評価や待遇を含め、追い抜かれ、モチベーションがさらになくなってしまうケース、また、パフォーマンスが出ないので仕事を内容を変えられ、今度は動きが完全に止まってしまうといったシーンに何度も遭遇しました。

仕事をするには適応力が重要です。