スピーキングが上手になる方法は?

TOEICでハイスコアを獲得しているのに、話すことに自信がない、もしくは上手に話せない場合があるのなら、「話す」能力の習得において、「読む・聞く」とは異なった勉強方法を試してみることが必要かもしれません。

方法1:スピーキングを試験対象にした資格試験を勉強する

TOEICには、スピーキングを対象としている「TOEIC® Speaking & Writing Test」があります。こちらの試験対策をおこなうことにより、スピーキング能力を高める勉強方法が身につくはずです。

特に、既にTOIECでハイスコアを獲得した人であれば、こちらの試験にもチャレンジしやすいでしょう。4技能をバランスよく扱っている英検(実用英語技能検定)もオススメです。

方法2:オンライン英会話を試してみる

英語を話せるようになるには、実践を重ねるのが一番です。学生は語学留学もオススメですが、時間のない社会人には、オンライン英会話を活用するのも一案です。

オンライン英会話は20~30分で練習するコースが多いので、スキマ時間を利用して勉強を進めることができます。

会話に自信がない人は日本人のバイリンガル講師だと、質問も気軽にできて安心です。親しみやすい雰囲気の外国人講師の授業でもいいですね。

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上級者は「Filler(つなぎの言葉)」を使って時間稼ぎをしたり、うまくオウム返しをしたりという「会話を続けるためのテクニック」を勉強してみるのもオススメ。会話が続くことで自分の自信にもつながります。

何を言ったらいいかわからず、沈黙してしまうのは相手の信頼を損なうことにもつながりかねません。また「Yes/No」しか答えないのも、会話に積極的ではないかのような印象を与えてしまいます。

英語上級者は、さまざまなフレーズが習得できているはずなので、あとは実践するのみです。重要なトレーニングなので、チャレンジしてみてください。