2. そもそも厚生年金や国民年金とは
天引きされるお金について見ていきました。受給する金額を知りたい場合、まずは年金制度の仕組みを押さえる必要があります。
私達が加入している公的年金は、図の通り2階建ての構造をしています。
2.1 1階部分:国民年金
日本に住む20~60歳未満の方が加入するのが、国民年金(老齢基礎年金)です。保険料は全員一律で、40年間納付できれば満額の国民年金が受給できます。
2.2 2階部分:厚生年金
国民年金に上乗せして加入するのが、2階部分の厚生年金です。主に会社員や公務員などが加入します。保険料は報酬に応じた等級で決まり、納めた保険料によって受給できる年金額も変わります。
以前は公務員が加入する3階建ての共済年金がありましたが、2017年10月に厚生年金に統一されました。
実際にこれらの年金はいくらくらい受給されているのでしょうか。国民年金と厚生年金にわけて、受給額を見ていきましょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
ニ種外務員資格(証券外務員ニ種)保有。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
京都教育大学卒業。株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部において、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてパートとしてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事を執筆している。京都府出身、滋賀県在住。(2026年6月26日更新)