【年収1000万円】「高所得貧乏」にありがちな2つの習慣
高所得なのに貯蓄ができない人の習慣を2つ、解説していきます。
「高所得貧乏」の習慣1. 残ったお金で貯金しようと考える人
これだけ収入があれば、本気を出せば貯金はできるだろうと考えてしまう方もいらっしゃいます。
残った分で貯金をしようとすると、生活水準を上げた場合には、実際なかなかお金は残らない場合が多いです。
「高所得貧乏」の習慣2. 収入に伴って生活水準を上げる人
1000万を超えると企業からのサービスや不動産、高級車、ブランド品などの提案内容も変わってくることもあるでしょう。
収入が増えると、その分いい暮らしをしようと思うのは自然なことですよね。
しかし、住まいや車、旅行、趣味などすべての生活水準を上げてしまうと大変です。車だけでも、高級車を購入すればそのメンテナンス代も高くなりやすいです。
また、高級車から安い中古車へ切り替えるのはなかなかハードルが高いでしょう。一度緩んだ財布の紐は、後から締めようと思ってもなかなか難しいものです。
まず、収入が増えたとしても自然に貯蓄はできないと考え「高所得貧乏」に当てはまる場合には今一度、自身の生活を見直してみましょう。
執筆者
専修大学商学部卒業後、水戸証券株式会社に入社。リテール営業に従事し、入社後より卓越した成績を残す。受賞歴多数。国内外株式、投資信託、債券などが得意分野。キャリアの途中からは人材育成にも携わり、主に若手社員の能力向上に大きく貢献した。現在は金融IT企業で個人向け資産運用のコンサルティング業務を行う。ヒアリングを重視したコンサルティングに定評がある。AFP(Affiliated Financial Planner)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有。
監修者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
京都教育大学卒業。くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部で、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
はたらく世代のお金の診断・相談サービスを行うマネイロでは、「【計算例付】厚生年金保険料はどのように決まる?ケース別算出方法や受給額を解説」など、お金や年金制度にまつわる記事を発信中。京都府出身。(2024年3月18日更新)