「外国株式投資信託」と「ETF」が年々増加

一般社団法人投資信託協会の調査によると、投資信託の現在保有層で最も多いのは40代(21.0%)、次に30代(18.1%)。

現在保有層が保有している投資信託の種類を見てみましょう。

出典: 一般社団法人投資信託協会「2021年度投資信託に関するアンケート調査報告書(投資信託協会)」

最多は「外国株式投資信託」で53.9%と、去年と比べて10.3ポイントも増加しています。

「国内株式投資信託」も50.2%と保有している方が多いですが、年々減少しています。次に「分散型投資信託」(22.8%)「国内債券投資信託」(15.1%)「外国債券投資信託」(14.9%)と続きました。

それぞれのここ3年間の推移を見ると、毎年増加しているのは「外国株式投資信託」と「ETF」。

保有種類数は平均で「2.09種類」でした。

あまりに保有し過ぎるとわかりにくくなってしまいますし、投資信託自体が分散されている商品です。これというものを多くても2~3つ程度選ぶのが良いでしょう。