住宅ローン利用者は基本的に増加傾向
しばしば議論される「賃貸か、持ち家か」問題。マイホーム購入時には多くの方が住宅ローンを利用しますよね。
国土交通省が2022年3月25日に公表した国土交通省住宅局「令和3年度 民間住宅ローンの実態に関する調査 結果報告書」によると、貸出額の推移は以下の通り。
「新築住宅向け新規貸出額の推移」
- 2017年度…7兆7247億円
- 2018年度…8兆6874億円
- 2019年度…9兆3519億円
- 2020年度…8兆9817億円
「既存(中古)住宅向け新規貸出額の推移」
- 2017年度…1兆9049億円
- 2018年度…2兆1516億円
- 2019年度…2兆3390億円
- 2020年度…2兆2270億円
新築・中古ともに新規貸出額はコロナ禍1年目である2020年度は下がったものの、基本的に住宅ローンを利用する人は増加傾向にあります。
では、年代別にどれくらい住宅ローンが残っているのでしょうか。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。