総務省統計局の「家計調査報告(貯蓄・負債編)―2020年(令和2年)平均結果―(二人以上の世帯)」の「世帯主の年齢階級別貯蓄・負債現在高,負債保有世帯の割合 (二人以上の世帯)-2020年-」によると、貯蓄が負債を超える年代は50代からです。
それまでは負債の方が大きく、それだけ住宅ローンが家計に与える影響は大きいと言えるでしょう。
では、年代別に分けてみると皆さんどれくらい住宅ローンが残っているのでしょうか。ライフプランやマネープランを考える上で、住宅ローン残高を知っておくことは大切です。
今回はみんなの平均的な住宅ローン残高をご紹介します。新年度が始まった今、マネープランを見直す一つの参考にしてくださいね。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。