【男女別】年収400万円の割合は?

国税庁の令和2年分の調査によると、給与所得者の平均年収は433万円となっています。しかし平均年収の方が一番多いとは限りません。

そこで、給与所得者の年収を階級に分けて、その割合をグラフで表しました。

出典:国税庁「民間給与実態統計調査結果(令和2年) 第3表 給与階級別の総括表」をもとに筆者作成

1番割合が多いのが「300万円超400万円以下」の17.4%、その次が「200万円超300万円以下」の15.5%です。

平均年収433万円が含まれる「400万円超500万円以下」は14.6%で、3番目に多い割合となりました。

ボリュームゾーンが500万円以下にあることがグラフからわかるように、500万円以下を合計すると69.7%となり、約7割が500万円以下という結果になりました。

次に男女別の割合も見てみましょう。

出典:国税庁「民間給与実態統計調査結果(令和2年) 第3表 給与階級別の総括表」をもとに筆者作成

出典:国税庁「民間給与実態統計調査結果(令和2年) 第3表 給与階級別の総括表」をもとに筆者作成

男性の平均年収は532万円。

割合では「300万円超400万円以下」が17.5%と1番多く、次に「400万円超500万円以下」の17.3%、「500万円超600万円以下」の13.4%となります。

女性の平均年収は293万円。

割合では「100万円超200万円以下」が23.4%と1番多く、次に「200万円超300万円以下」の21.3%、「300万円超400万円以下」の17.3%となります。

男女差は平均年収で200万円以上差があることからも、その差は顕著ですね。女性は結婚、出産によって、正規雇用からパートタイムなどの非正規雇用に切り替えるケースが多いことが影響していると思われます。

女性で年収が500万円を超える人の割合は12.1%と1割強しかいないというのも驚きです。