ガーデニングをしたいけど、庭がないし、ベランダやバルコニーは狭くて植物は育てられない…そんな風に思っていませんか。
狭い場所でも植物の性質に合わせて工夫をすれば、ゆったりと過ごせるステキなグリーンの空間にすることができます。
今回はベランダガーデニングのコツや、花と低木のオシャレな組み合わせを紹介します。
ベランダやバルコニーでのガーデニング
植物は、庭でもベランダでもそれぞれの性質に合った環境を作れば元気に育ちます。
夏の暑さに弱い植物にとって、ベランダの庇の下は避難場所になり、太陽の低い冬も鉢ごと移動すれば植物に光を届けることができます。
ベランダで育てるときに注意することは、風当りが強く、乾燥しやすいこと、そしてコンクリートの照り返しや湿度の影響を受けやすい点です。ウッドデッキを敷いたり水やりに気を付けるなど工夫をして育てましょう。
植物をオシャレに見せるコツ
空間デザインの基本の配置は「三角形にまとめる」という方法。ベランダガーデンも同じです。
この方法で植物を選んで植えると、オシャレな雰囲気とともに安定感やボリューム感を演出できます。好みの植物を3つ選んで三角形を意識して飾ってみるとよいでしょう。
また、鉢のカラーをひとつにすることで統一感を演出することができます。3種類の植物を飾るときは、高さの異なる鉢がおすすめ。高さの変化により空間にメリハリがついて、オシャレに見えます。
葉の形やカラーにも着目してみましょう。例えばアカシア科の細葉が特徴の低木類やシルバーリーフの植物を組み合わせなども、統一感が出てオススメです。