クレジットカードを選ぶとき、携帯キャリアとの相性やポイント還元率は気になるポイント。
また、年会費が必要なカードの場合は、その「元を取れるかどうか」も大きな基準となるでしょう。
今回は、NTTドコモが提供する「dカードゴールド」をピックアップします。
dカードゴールドは、同社が提供する上位カードで、1万1000円(税込)の年会費がかかるクレジットカードです。メリット・デメリットを踏まえたうえで上手に活用できればよいですね。
今回はdカードゴールドのメリット・デメリットを徹底解説していきます。
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dカードゴールドを持つ6つのメリット
まず、dカードゴールドの利用により得られる6つのメリットをご紹介します。
【dカードゴールド・メリット1】ドコモサービス利用料10%をポイント還元
ドコモユーザーにはドコモサービス利用料の10%ポイント還元があります。
ドコモユーザーにとって一番のメリットともいえるのが、ケータイ利用料金・ドコモ光料金・ドコモ月額サービス料金(DAZN、ひかりTV、dマガジン、dTVなど)の10%分がdポイントとして還元されることです。
【dカードゴールド・メリット2】 ポイント還元率が高い
dカードゴールドは基本還元率が1%と、高還元率のクレジットカードです。「dカード特約店」では決済ポイントに加えてさらに特約店ポイントが貯まるため、よりお得に利用できます。
dカード特約店の主要店舗と、上乗せで付与される特約店ポイントは以下の通りです。
- マツモトキヨシ:100円(税込)で2ポイント
- ENEOS:200円(税込)で1ポイント
- 髙島屋:200円(税込)で1ポイント
- 紀伊國屋書店:100円(税込)で1ポイント
- タワーレコード:100円(税込)で1ポイント
- スターバックスカード:100円(税込)で3ポイント
- JAL:100円(税込)で1ポイント
- JALパック:100円(税込)で1ポイント
- JTB:専用ナビダイヤルで申し込むと100円(税込)で2ポイント
- オリックスレンタカー:100円(税込)で3ポイント
【dカードゴールド・メリット3】年間利用特典「利用額に応じたクーポンがもらえる」
dカードゴールドでは、年間の利用額に応じてドコモの各サービスで利用できるクーポン券がもらえます。
年間100万円以上の利用で1万1000円分のクーポンが、年間200万円以上の利用で2万2000円分のクーポンが支給されるため、年間100万円以上利用すれば年会費分の元が取れる計算になります。
【dカードゴールド・メリット4】補償・サービス内容が充実
dカードゴールドでは補償やサービス内容も充実しています。
万が一ケータイが紛失・盗難・修理不能な状態になった場合でも、ドコモショップなどでdカードゴールドを利用してケータイを購入した場合に限り、購入から3年以内であれば最大10万円を補償してもらえます。
補償内容は基本的には購入したケータイと同一機種・同一カラーに限定されますが、十分すぎる補償内容だといえるでしょう。
また、国内主要空港・海外(ハワイ)におけるラウンジ無料利用サービスも付帯。ラウンジでは無料のドリンクサービスや新聞・雑誌などの閲覧サービスなど、さまざまなサービスが提供されています。
【dカードゴールド・メリット5】海外旅行傷害保険は最高1億円
dカードゴールドには海外旅行の場合最高1億円、国内旅行の場合最高5000万円の傷害保険が付帯しています。
また、国内外ともに飛行機の遅延や欠航などによって宿泊や移動が余儀なくされた場合の「航空便遅延費用特約」も適用されます。
dカードゴールドは「VISA」もしくは「Mastercard」の国際ブランドを選べますので、海外でも十分活用できます。
先ほどのラウンジサービスと合わせて、安心して海外旅行を楽しみたい人にはおすすめのクレジットカードであるといえます。
【dカードゴールド・メリット6】家族カードが1枚無料で作れる
dカードゴールドでは、「本会員と生計を共にする満18歳以上の家族」であれば、1枚のみ無料、2枚目以降は年会費1100円(税込)で3枚まで家族カードを作成できます。
ただし、カード利用料の引き落としは本会員の口座からのみ対応となっていること、貯まったdポイントは本会員のみの利用となっていることには注意が必要です。