近年、中古マンション需要が加速しています。選択肢が多く、リノベーションによって新築さながらの状態にできることなどが人気の理由です。

けれど、中古マンションは物件によって築年数や状態もさまざまなので、購入に不安を抱かれる方も多いでしょう。そこで今回は、中古マンションを購入する際に気を付けておきたい注意点をまとめました。

中古マンションのデメリット・注意点1:入念な資金計画が必要

中古マンションを購入するときには、物件購入費用や諸費用に加えて「リノベーション費用」も考える必要があります。リノベーションにかかる費用は、物件の状態や交換する設備のグレードによっても変動するため、物件購入前にリノベーション費用も含めた予算を決めておくことが大切です。

たとえ物件購入費用を抑えられたとしても、室内全体のリノベーションや間取り変更が必要になる場合には、リノベーション費用によって予算をオーバーしてしまうことがあります。

物件を購入後に「思ったよりもリノベーション費用が必要だった」とならないためにも、購入前に一度リフォーム会社に相談して、リノベーション費用の概算を出してもらいましょう。

資金計画を立てるときには、物件購入費用とリノベーション費用のバランスを意識しながら予算を考えてみてください。