中古マンションのデメリット・注意点4:管理状態がマンションの寿命を左右する

中古マンションは、管理状態が建物の寿命を左右します。管理がきちんと行き届いているマンションは築年数が経っていてもとてもきれいですが、築年数が浅くても管理がずさんなマンションはすぐに劣化してしまいます。

そのため内見時には室内だけではなく、マンション外観・エントランス・エレベーター・郵便ポスト・駐車場・駐輪場・ゴミ置き場などの共用部分もチェックしておくことが大切です。

「外壁がヒビ割れていないか、エントランスに清掃が行き届いているか、ゴミ置き場が汚れていないか」など、細かい部分までチェックしてください。

また、共用部分をチェックするときには、オートロックや防犯カメラの数や位置などの防犯性も併せて確認しておくと良いでしょう。

手入れが行き届いているマンションは、管理組合がしっかりとしている証拠です。共用スペースの状態から、日頃の管理状態を観察してみてください。