楽天ユーザーには楽天ポイントの活用が魅力

手数料や取扱銘柄など以外で確認したいのがポイントです。

たとえば楽天証券では、貯まった楽天ポイントで投資信託などを買い付ける「ポイント投資」が可能です。

また、楽天クレジットカード決済で投資信託を積み立てる際、楽天ポイントが「100円につき1ポイント(1%)」付与されます。

ただ、2022年9月買付分より、楽天クレジットカード決済でのポイント還元率が銘柄によって「1%もしくは0.2%」に変更へ。人気の低コストインデックスファンドはほぼ0.2%になります。

しかし2022年8月買付分より、「楽天キャッシュ決済」で楽天カードで楽天キャッシュへチャージ時に0.5%、さらに楽天キャッシュでの投信買付時に「毎月最大5万円まで0.5%(キャンペーンで2022年8~12月買付分)」のポイントが還元されるようになります。

楽天経済圏で生活している人にとってこのようなポイント還元はメリットでしょう。

出典:SBI証券と楽天証券のHP(2022年3月7日時点)を参考に筆者作成

SBI証券は取引に応じてTポイントやPontaポイント、dポイント、vポイントが貯まります。また、TポイントとPontaポイントは「1ポイント=1円」で投資信託の買付が行なえます。

三井住友カードや東急カード、高島屋カードで投資信託の積立投資を行えば、ポイントも付与されます。三井住友カードなら最大2.0%、東急カードは最大3.0%、高島屋カードは最大0.3%。それぞれ諸条件があるので、ご自身がお使いのカード会社を詳しく調べてみましょう。

また、ポイントの活用は便利ですが、還元率など今後も変更がある可能性は考えておきましょう。