ジメジメとした梅雨の季節は気分も沈みがち。じつはそんな時期だからこそいっそう輝きを増すのが、日陰のカラーリーフ。葉一枚一枚が持つ色彩や質感が、雨に濡れることでさらに際立ちます。
今回は梅雨時期にこそ、その真価をおおいに発揮するカラーリーフを6種、参考価格とともに紹介します。
記事後半では「梅雨時期のカラーリーフを美しく保つコツ」や「日なた、日陰、半日陰、明るい日陰の違い」についてもお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね。
1. この記事で紹介する「梅雨時期に楽しめる、葉色が美しいカラーリーフ」にまつわるあれこれ
写真のギボウシほか、梅雨時期に楽しめるカラーリーフを紹介します1/9
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- 日陰に植えっぱなし!梅雨に映える「葉色が美しいカラーリーフ」6選
- 梅雨時期のカラーリーフを美しく保つ「3つのコツ」
- 【ガーデニング豆知識】日なた、日陰、半日陰、明るい日陰とは?
2. 日陰に植えっぱなし!梅雨に映える「葉色が美しいカラーリーフ」6選
2.1 コリウス
品種が豊富で鮮やかな葉色が魅力の「コリウス」2/9
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赤・黄・緑・紫など多様で鮮やかな葉色を持つコリウス。一枚の葉に複数の色が混じり合う複雑な模様も魅力的です。雨に濡れるといっそう色が深まり、光沢を帯びて艶やかな表情を見せます。
耐陰性が強く、梅雨時期の日陰を華やかに演出。寄せ植えのアクセントはもちろん、単体でプランターに植えても存在感があります。
本来は多年草ですが、寒さに弱いため日本では一年草扱い。翌年も楽しみたい場合は、晩秋に室内に取り込みましょう。
※参考価格:200円~500円前後(3号ポット苗)
2.2 ギボウシ(ホスタ)
しっとりとした日陰が似合う美しい葉色「ギボウシ」3/9
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ギボウシは日本や東アジアが原産で、シェードガーデンを彩る植物の代表格。青みがかったクールなブルーからライムグリーン、斑入りなど、葉色が豊富です。
ハート形や槍形など葉の形も多様で、大小さまざまなサイズがあります。夏に咲く薄紫や白の花も涼やかです。
※参考価格:600円~1500円前後(4号ポット苗)
2.3 ティアレラ
繊細な切れ込みと美しい斑入り葉「ティアレラ」4/9
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繊細な切れ込みや美しい斑入りの葉が特徴のティアレラ。春には可憐な穂花が立ち上がり、葉の美しさに彩りを添えます。
葉色は緑を基調に銅色や赤みを帯びるもの、黒い模様が入るものなどさまざま。半日陰を好み、穏やかで落ち着いた美しさを見せてくれます。
※参考価格:300円~700円前後(3号ポット苗)
2.4 フウチソウ
風になびく細長い葉が涼やかな「フウチソウ」5/9
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フウチソウは優雅に弧を描いてしだれる細長い葉が特徴。日本原産のグラス系植物で、そよ風になびく姿は涼やかです。
和風庭園だけでなく洋風ガーデンにもピッタリ。雨に濡れると葉に光沢が増し、しっとりとした趣のある姿を見せます。
※参考価格:500円~800円前後(3号ポット苗)
2.5 アジュガ
美しい葉色のグランドカバー「アジュガ」6/9
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春に鮮やかな青紫色の花を咲かせるアジュガ。地面をはうように広がるので、グランドカバーにも適したカラーリーフです。
深みのあるブラウンや銅色、赤みがかった緑、斑入りなど個性的な葉色が魅力。日陰にも強く丈夫で手がかからないため、雑草対策としても有効です。
※参考価格:200円~500円前後(3号ポット苗)
2.6 ヒューケラ(ツボサンゴ)
豊富なカラーバリエーションで梅雨庭を彩る「ヒューケラ」7/9
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ヒューケラはその豊富な葉色のバリエーションが魅力。赤・紫・オレンジ・ライムグリーン・ブラウン・斑入りなど、数えきれないほどの品種があります。
梅雨の時期は雨粒が葉の上に残り、キラキラと輝く姿がキレイです。寄せ植えの主役からグランドカバーまで、幅広い用途で楽しめます。
※参考価格:400円~900円前後(3号ポット苗)
3. 梅雨時期のカラーリーフを美しく保つ「3つのコツ」
梅雨時期のお手入れのコツをお伝えします8/9
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3.1 風通しをよくする
梅雨時期は高温多湿になり、病気やカビが発生しやすい時期です。混み合った枝葉や地面近くにある葉は適度に剪定し、株の内側にも風が通るようにしましょう。
鉢植えは、壁際や密集した場所から少し離して配置したり、スタンドなどを活用して高さを出したりするのも効果的です。
3.2 病害虫対策をしっかりと
梅雨時期はアブラムシやナメクジ、さらにカビによる病気が発生しやすくなります。葉の裏側や茎を定期的にチェックし、異変があれば早期に対処しましょう。
見つけしだい手で取り除くか、必要に応じて薬剤を使用します。
3.3 雨が当たりすぎない工夫
品種によっては雨に当てすぎると葉が傷んだり、病気になりやすくなったりするものもあります。鉢植えであれば軒下やベランダなど、雨が直接当たりにくい場所に移動させ、地植えなら簡易的な雨よけを設置するなどの対策も有効です。
4. 梅雨時期に真価を発揮するカラーリーフ
雨が続く梅雨時は、葉の美しい植物たちにとって最もその美しさを発揮できるシーズン。雨に濡れてきらめく葉が、庭に深みと潤いをもたらしてくれます。
単独で飾っても存在感があり、他の植物ともうまく調和できるのもカラーリーフの魅力です。ぜひ葉の美しさにも目を向けて、心安らぐ庭づくりを楽しんでみましょう。
5. 【ガーデニング豆知識】日なた、日陰、半日陰、明るい日陰とは?
日なた・日陰・半日陰・明るい日陰の違い9/9
出所:LIMO編集部作成
さいごに「日なた、日陰、半日陰、明るい日陰の違い」も整理しておきましょう。
- 日なた:1日中よく日光が当たる場所。または、日陰になる時間が1日2~3時間程度。
- 半日陰:半日程度(1日3~6時間程度)日が当たる場所。または、日なたの木の下など、木漏れ日がさす場所。
- 明るい日陰:1日を通して直射日光はほとんど当たらないが、外壁や窓などの反射光で、ある程度の明るさがある場所。または、1日1~2時間程度日が当たる場所。
- 日陰:1日を通して日光がほとんど当たらない場所。
「日陰で育つ」と言われている植物の多くは「半日陰」や「明るい日陰」を好みます。完全な「日陰」で生育できる植物もありますが、そのような場所では花つきや葉色が悪くなりがちです。
可能であれば、少しでも明るい場所や、1日1~2時間でも日光が当たる場所を選んで植え付けると、育てやすくなりますよ。