株式会社ノードプレースが職業情報サイト「キャリアガーデン」で実施した調査によると、2021年の検索人気ランキング1位の職業は「教師」でした(2022年2月14日公表)。
時代や社会情勢によって変わる「人気の職業」。特にこのコロナ禍では、希望する職業にも変化が見られたことでしょう。
コロナ禍2年目である2021年はどのような職業が人気だったのか、その結果を見ながら、トップ3の平均年収についても確認していきましょう。
人気の職業ランキングを確認!
同調査より、人気の職業ランキングを1~20位まで確認します。
トップ10は以下の通り。
- 1位:教師
- 2位:保育士
- 3位:看護師
- 4位:医師
- 5位:公務員
- 6位:警察官
- 7位:薬剤師
- 8位:ユーチューバー
- 9位:イラストレーター
- 10位:美容師
1位は「教師」でした。昔から人気のある学校の先生。やりがいのある仕事ですが、コロナ禍では感染対策やオンライン授業などへの対応が求められるなど多忙であったことでしょう。その一方で、雇用や給与の面では安定している印象を受けます。
2位は保育士、3位は看護師、4位は医師と資格職がランクイン。それ以外にも薬剤師や美容師など、トップ10には資格職が多く挙がりました。不況であっても、また結婚や出産をしても仕事を続けたり、ブランクがあっても復帰できたりする資格職はやはり人気です。
一方で、8位にはユーチューバーが入っており、時代の流れを感じます。