高等教育を希望する学生や保護者にとっては、進学にかかる費用は大きな関心事項です。
奨学金の制度を利用するか検討をする家庭も数多くあるでしょう。

そこで本記事では、現在募集中の給付型奨学金、そしてLIMOメルマガ会員に行った「奨学金に関するアンケート」の結果をご紹介します。

まず初めに、国内最大の奨学金サイト「ガクシー」が紹介している奨学金の中から、働きながら奨学金を受け取れる「新聞奨学生」や、「2025年9月締め切り」の給付型奨学金2事業をご紹介していきます。

※今回ご紹介する奨学金の情報は、公開時に締め切りまでが5日以上あるものです。そのため、閲覧時点においては、希望される奨学金の募集がすでに締め切られている場合がございます。また各種情報や条件についても変更になっている場合がございます。あらかじめご了承ください。

1. 【返済不要の奨学金】朝日奨学会「2026年度募集受付中【働きながら給付される新聞奨学金!】朝日奨学制度 」

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奨学金

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朝日奨学制度は、朝日新聞販売所(ASA)で新聞配達の仕事をしながら首都圏の大学や専修・各種学校などに通う方を対象に、返済不要の奨学金を支給する奨学金制度です。

無料の宿舎を提供し、給料をお支払いすることで、学生のみなさんの安全安心な学業、生活をサポートしています。 

1.1 【返済不要の奨学金】朝日奨学会「2026年度募集受付中【働きながら給付される新聞奨学金!】朝日奨学制度 」

【対象の課程】大学院,大学,専修学校,その他,短期大学

【応募者の地域条件】地域の制限なし

【奨学金の種類】給付型

【申込み期間】随時:入学前(志望校が決まった時点で申込み可)または在学中

【支給人数】100人

【支給金額/人】520万円
※Aコース、Bコース、Cコースは上限支給額
<Aコース>朝夕刊の配達、集金、付帯業務(1日平均6時間程度の業務)
4年制:520万円 3年制:390万円 2年制:270万円 1年制:130万円
<Bコース>朝夕刊の配達、付帯業務(1日平均5時間程度の業務)
4年制:440万円 3年制:330万円 2年制:220万円 1年制:110万円
<Cコース>朝刊の配達、集金、付帯業務(1日平均4.5時間程度の業務)
4年制:360万円 3年制:270万円 2年制:180万円 1年制:90万円
<進学準備コース(1年制)>:朝夕刊の配達、付帯業務(1日平均5時間程度の業務)
60万円

【支給期間】最大4年間

【成績制限】なし

【所得制限】なし

【修学支援制度との併用】可能

【他の給付型との併用】可能

【専攻分野】業務と両立ができる学校、学部、学科等

【専攻分野の詳細】

【資格・条件】
・2026年4月1日に18歳以上であること
・奨学生の受入を希望する首都圏のASA(朝日新聞販売所)に勤務できること
・上記のASAから通学できる大学や専修・各種学校、予備校などに入学すること、または在学していること

【募集団体】朝日奨学生首都圏進学版

【奨学金概要】朝日奨学生制度

2. 【返済不要の奨学金・9月締め切り】公益財団法人ロームミュージックファンデーション「ローム ミュージック ファンデーション奨学生(2026年度) 」

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奨学金

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ローム ミュージック ファンデーションは、1991年の財団設立から現在まで、音楽文化の普及のために数多くの音楽活動への助成を実施、音楽を通して豊かな文化を作ることを目指しています。

2.1 【返済不要の奨学金・9月締め切り】公益財団法人ロームミュージックファンデーション「ローム ミュージック ファンデーション奨学生(2026年度) 」

【対象の課程】大学,専修学校,大学院,短期大学,高等学校,高等専門学校

【応募者の地域条件】地域の制限なし

【奨学金の種類】

【申込み期間】2025年9月8日(月)17:00まで(日本時間)

【支給人数】30名

【支給金額/人】360万円(月額30万円)

【支給期間】原則として1年間、2026年9月~2027年8月

【成績制限】なし

【所得制限】なし

【修学支援制度との併用】

【他の給付型との併用】

【専攻分野】音楽

【専攻分野の詳細】国内外の教育機関で音楽を学ぶ者

【資格・条件】

  • 日本国籍を有し、国内外の教育機関で音楽を学ぶ者又は、外国籍を有し、日本の教育機関で音楽を学ぶ者(入学を予定している者も応募可)なお、教育機関とは以下4つの条件を"全て"満たしている学校(組織)とする

Ⅰ:学校(組織)が正式に発効する公的な在学証明書が存在すること(指導教員の自筆文書等は不可)
Ⅱ:学校(組織)が正式に発行する公的な成績証明書が存在すること(指導教員の自筆文書等は不可)
Ⅲ:学校(組織)から給与が支払われていないこと(奨学金を除く)
Ⅳ:卒業、修了要件が明確に定義されたカリキュラムが学校(組織)から提示されていること

  • 年齢不問
  • 更新は1回まで可(最大2年間)ただし新たに申請が必要
  • 以下の実技審査および面接日のいずれにも出席可能な者
    (京都市内にて2026年3月4日(水)、3月5日(木)開催)

【募集団体】公益財団法人ロームミュージックファンデーション

【奨学金概要】公益財団法人ロームミュージックファンデーション 2026年度奨学生の募集について


いかがでしたでしょうか。

働きながら奨学金を受け取れる新聞奨学生制度や、国内外の教育機関で音楽を学ぶ学生向けの返済不要の奨学金をご紹介させていただきました。

本記事でご紹介した以外の奨学金の情報を知りたい方は、奨学金情報が数多く掲載されている「ガクシー」のサイトをご確認いただくのもおすすめです。

3. 【大学への進学】子供を大学に進学させた人、させる予定の保護者は8割以上

くらしとお金の経済メディア「LIMO」では、LIMOのメールマガジン会員(メルマガ会員)に「お子様の大学進学、おおよびその費用負担に関するアンケート調査」をおこないました。

メルマガ会員の方の中で、お子様がいる方84人に「子供が大学に進学(現在在籍中、これから進学予定のお子様も含む)していたか」について伺いました。

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出所:LIMO編集部作成

  • これから大学進学を予定している 23.8%(20人)
  • 現在、大学に通っている 10.7%(9人)
  • 過去、大学に通っていた 48.8%(41人)
  • 大学進学の予定はない 16.7%(14人)

※設問該当者・回答者84人

過去にお子様を大学に進学させていた人、在籍中の人、進学を予定している人を含めると、83%の方が、お子様が大学に進学している(予定である)ことがわかります。

一方で、お子様が大学進学の予定はないという人も、17%いることがわかりました。

4. 【大学生の学費】子供の大学学費は100%負担する(予定)の保護者が約8割

次に、過去にお子様を大学に進学させていた人、在籍中の人、進学を予定している人に、学費の保護者負担割合について聞いてみました。

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出所:LIMO編集部作成

  • 保護者が100%負担 78.6%(55人)
  • 保護者が 80%負担 5.7%(4人)
  • 保護者が 60%負担 2.9%(2人)
  • 保護者の負担は20%未満 4.3%(3人)
  • 保護者は負担しない 8.6%(6人)

※設問該当者・回答者70人

約8割の保護者が、学費は全額負担している(する予定)ことがわかりました。続いて、学費以外に必要な費用(主に生活費)の負担割合についても見てみましょう。

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出所:LIMO編集部作成

  • 保護者が 100%負担 62.9%(44人)
  • 保護者が 80%負担 14.3%(10人)
  • 保護者が 60%負担 2.9%(2人)
  • 保護者が 40%負担 4.3%(3人)
  • 保護者の負担は20%未満 5.7%(4人)
  • 保護者は負担しない 10.0%(7人)

※設問該当者・回答者70人

こちらは、学費より約1割減の7割の親が100%の負担をしている(する予定)であることがわかりました。

また、1割の保護者は、学費以外の大学生にかかる費用を負担していない(しない予定)こともわかります。大学生になると、アルバイトなど自分で働いてお金を稼ぐことができることも多いため、このような結果になったと推察されます。

そしてもちろん、大学生活を送るにあたっては、奨学金のような修学支援新制度を利用する場合も多くあるでしょう。

毎月一昔前の奨学金制度に比べると、公的なものや民間、企業問わずかなり充実してきています。

経済的な理由で進学を断念することがないように、奨学金を積極的に検討してみてはいかがでしょうか。

参考資料