寒さが厳しく、新型コロナウイルスの感染が拡大するこの時期。おうちで過ごす機会も増えますよね。

時間に余裕が生まれた時に考えたいのが、家計や貯蓄について。これまでの貯蓄を振り返りながら、今年の目標を立てるといいでしょう。

今回は一つの参考として、年収別・年齢別に会社員の貯蓄や負債を確認します。多くの人が憧れる「貯蓄1000万円」を保有する人についても見ていきましょう。

【年収別】貯蓄の平均額はいくらか

総務省の「家計調査貯蓄・負債編 二人以上世帯2021年7~9月期」を参考に、勤労者世帯の貯蓄額を年収ごとに見てみましょう。

年収:平均貯蓄額

  • 300~350万円:807万円
  • 350~400万円:830万円
  • 400~450万円:984万円
  • 450~500万円:812万円
  • 500~550万円:1103万円
  • 550~600万円:938万円
  • 600~650万円:1128万円
  • 650~700万円:1178万円
  • 700~750万円:1376万円
  • 750~800万円:1348万円
  • 800~900万円:1573万円
  • 900~1000万円:1591万円
  • 1000~1250万円:2078万円
  • 1250~1500万円:2364万円
  • 1500万円以上:4416万円

年収300~350万円の世帯から貯蓄は800万円台ではじまり、年収500~600万円台で1000万円を越えます。

年収1000万円を超えると貯蓄額もぐっと上がりますね。あわせて負債も確認しましょう。