また、エアプランツに水を与える他の方法としてソーキングがあります。
ソーキングは株が明らかにカサカサしている場合など、乾燥が激しいときに有効です。水を張った容器に株全体を4~6時間ほど浸しましょう。水から出したあとは風通しの良いところで乾かします。
ソーキングのやりすぎは株を枯らしてしまう原因になります。特に水分を比較的吸収しやすい銀葉種は日頃の適切な水やりをおこなえば、必要がない場合がほとんどです。エアプランツの様子を見ながらおこなうことが大切です。
肥料
肥料は特に必要としません。あげるとすれば、月1回程度、生長期の春と秋に3000倍ほどに薄めた液体肥料をミスティングやソーキングのとき、使用する水に混ぜておくと効果的です。
肥料の与えすぎは植物が弱る原因にもなります。容量を守って使用しましょう。
エアプランツおすすめ7選
それではオススメのエアプランツ7種を紹介します。人気のある品種なので、比較的手に入れやすいでしょう。
イオナンタ
エアプランツの代表種ともいえるイオナンタ。銀葉種の美しさだけでなく、開花期になると株全体が赤く変わるのが特徴です。
耐寒性、耐暑性ともに強く、性質が丈夫。生長が早いため育てがいもあります。初心者にもオススメの品種です。
ブルボーサ
クネクネと曲がった葉、ふくらんだ根元が印象的なブルボーサ。開花時は徐々に赤くなり、筒型の紫色の花を咲かせます。
湿地で自生するエアプランツなので、直射日光を避けて明るい日陰で育てるのがポイントです。