60歳代「貯蓄3000万円~4000万円」は何割いるか。貯蓄別メリットを比較
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立春が過ぎたとはいえ、厳しい寒さが続きます。長引くコロナ禍も相まって、お家時間が増えた方もいることでしょう。
そんなときに考えてみたいのが、将来資金について。一時は「老後2000問題」なども話題となりましたが、最近ではもっと貯蓄が必要だという声も高まります。
今回は、60代で「貯蓄2000万~4000万円」が何割いるのかを眺めながら、老後のお財布事情を探ってみたいと思います。
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まずは60代の貯蓄事情をチェック
60代の貯蓄事情について、総務省統計局の「家計調査報告(貯蓄・負債編)―2020年(令和2年)平均結果―(二人以上の世帯)」を見ていきます。貯蓄額と合わせて負債額についても確認しましょう。
60~69歳の貯蓄
貯蓄現在高は2384万円。一見「老後2000万円問題」をクリアできている方が多いように見えます。コツコツ積み上げてきた分に加え、退職金なども加わった金額になりますね。
住宅ローンなどの負債額は242万円。そろそろ解放される方が増えているとわかる数字です。
ただし、しばしば平均値は実態とかけ離れるケースが見受けられます。一部の大きな値に引っ張られる傾向にあるため、富裕層がいると平均が高くなってしまうのです。
次で分布図についても確認しましょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
ニ種外務員資格(証券外務員ニ種)保有。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
京都教育大学卒業。株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部において、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてパートとしてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事を執筆している。京都府出身、滋賀県在住。(2026年6月26日更新)