60代の貯蓄額は何で決まるのか
「60代で貯蓄2000万~4000万円」は23.8%であることがわかりました。2000万円以上に広げると、42.8%の世帯がクリアできています。
これらの貯蓄は、どのように築いてこられたのでしょうか。単純に親からの相続や退職金だけで決まるわけではありません。
現役時代のうちから、いかに「自分ごと」として貯蓄をできていたかで明暗が分かれたとも言えるでしょう。
もちろん居住地や子どもの有無で、貯蓄ペースは大きく変わります。目の前の生活で精一杯という家庭では、なかなか老後資金にまで手が回らないのが実情でしょう。
しかし、教育費や住宅ローンの返済から解放されたとき、「定年退職が目前」というケースも多々あります。
こうした事態を避けるためには、少しでも早くに準備することが明暗を分けるでしょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
ニ種外務員資格(証券外務員ニ種)保有。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
京都教育大学卒業。株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部において、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてパートとしてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事を執筆している。京都府出身、滋賀県在住。(2026年6月26日更新)