金のなる木は、その名前のとおり、とても縁起のよい植物として知られています。
「富」「一攫千金」といった花言葉があり、新年のお祝いに飾ったり、新築祝いなどのプレゼントとしても人気です。
本日は観葉植物としても人気の「金のなる木」について、種類などの基本情報、水やりの方法など育て方についてお伝えします。
「金のなる木」の基本情報
1/6
Amada Ekeli/Shutterstock.com
- ベンケイソウ科クラッスラ属
- 多肉植物
- 原産:南アフリカ
- 参考価格:1500~3500円前後(5号鉢)
ぷっくりとした葉が可愛らしい「金のなる木」。葉の色や形、白やピンクの小花が咲く品種など、種類がじつにさまざまです。
縁起がよい植物でもあることから、自分の好みに応じた品種を選んで家のリビングや玄関に飾りたくなる植物といえるでしょう。
低温にはやや弱く、乾燥に強い性質。比較的育てやすいので世界中で親しまれています。正式名はクラッスラ・ポルツラケラ(オバタ)、和名はフチベニベンケイといいます。
日本では「金のなる木」と呼ばれることが多く、新芽に五円玉を入れて成長させ、まるでお金がなる木のように仕立てて発売し始めたことが名前の由来とされています。
2/6
pjatnica/Shutterstock.com
一年を通じて、ぷっくりとした常緑の葉を楽しむことができ、園芸初心者でも育てやすい植物。太い幹に水分を蓄えているので、水やりも少なめで大丈夫です。
花がつきやすい品種があり、花を楽しみたい人は選んで購入するとよいでしょう。大きく育つと11~2月頃にかけて、ピンクや白の花が咲くようになります。
「金のなる木」の種類
「金のなる木」の本当の名前は「フチベニベンケイ」。しかし、この名前ではほとんど流通しておらず「金のなる木」や「花月」で呼ばれています。
その他にも多くの品種があり、今回は代表的な5種を紹介します。
花月
いちばん広く流通している品種で、ふっくらとした葉と太い幹が特徴。
桜花月
3/6
svf74/Shutterstock.com
小さなピンク色の花を咲かせるのが「桜花月」。とても華やかで桜に似ていることから名付けられました。可憐でキレイな小花は長く楽しむことができます。
黄金花月
光に当たると綺麗に輝き、黄金色が美しいことから名付けられました。金のなる木という名前に加え、葉の黄金色が金貨に見えるため、金運を祈るプレゼントにも向いています。
姫花月
背丈が低く小さな品種です。葉っぱも小さくコンパクトにまとまるため、小さなスペースに置くのにも向いています。フチや葉先が赤色に可愛らしく色づきます。
ゴーラム
4/6
Natalia Shebunyaeva/Shutterstock.com
宇宙の木とも呼ばれており、ラッパ形の葉が個性的な品種です。日光によく当てると葉にツヤが出て、先端の紅葉も楽しむことができます。
金のなる木の育て方
金のなる木は乾燥に強く、丈夫で育てやすい植物です。比較的お世話はラクですが、多肉植物の性質に応じた管理が必要です。
植え付け・植え替え
植え付けや植え替えは3~5月頃が適期です。金のなる木は乾燥に強く、過湿には弱い性質なので水はけのよい土に植え付けましょう。
植え付けや植え替え後は日当たりと風通しのよい場所に置いて管理します。多肉植物は日光を好みます。日光量が不足すると花が咲かなかったり、葉が落ちる原因になります。
水やり
乾燥を好むため、水をやりすぎないように気をつけましょう。過湿気味になると根腐れを起こしたり、苗が弱る原因になります。
花を咲かせたい場合は、水やりの管理に気をつけて育てます。表面が乾いてから、さらに数日待って水やりをするとよいでしょう。
5/6
TSViPhoto/Shutterstock.com
寒さ対策
ある程度の耐寒性は備えていますが、冬の寒い日や霜が降りる日には室内に取り込むようにします。霜で根が傷んだり、寒さで葉が変色したりして枯れる原因になります。
挿し木
挿し木の適期は4~10月頃です。元気に伸びた茎を15cmほどで切り、暗い乾燥した場所に数日置いたあとに土に戻すと新しく苗を育てることができます。
土に埋まる部分の葉は土に接触すると傷んで腐る原因になります。あらかじめ切っておきましょう。
比較的、挿し木で増やしやすい植物なので、個人で楽しんでみるのもよいかもしれません。
6/6
Tatiana Foxy/Shutterstock.com
その他の注意点
金のなる木は丈夫で、長く育てることのできる植物。そのため、数年経つと徐々に根が伸びてきてポットの中で根詰まりを起こす可能性があります。適宜、少しずつ大きい鉢に植え替えをしていきましょう。
まとめにかえて
金のなる木は、縁起のいい観葉植物なので新年にもぴったり。丈夫で育てやすいので、ガーデニング初心者が観葉植物デビューをするときにもオススメです。
1年の始まりを縁起のよい観葉植物とともに過ごしてみてはいかがでしょうか。
LIMO編集部
