「金のなる木」の種類

「金のなる木」の本当の名前は「フチベニベンケイ」。しかし、この名前ではほとんど流通しておらず「金のなる木」や「花月」で呼ばれています。

その他にも多くの品種があり、今回は代表的な5種を紹介します。

花月

いちばん広く流通している品種で、ふっくらとした葉と太い幹が特徴。

桜花月

svf74/Shutterstock.com

小さなピンク色の花を咲かせるのが「桜花月」。とても華やかで桜に似ていることから名付けられました。可憐でキレイな小花は長く楽しむことができます。

黄金花月

光に当たると綺麗に輝き、黄金色が美しいことから名付けられました。金のなる木という名前に加え、葉の黄金色が金貨に見えるため、金運を祈るプレゼントにも向いています。

姫花月

背丈が低く小さな品種です。葉っぱも小さくコンパクトにまとまるため、小さなスペースに置くのにも向いています。フチや葉先が赤色に可愛らしく色づきます。

ゴーラム

Natalia Shebunyaeva/Shutterstock.com

宇宙の木とも呼ばれており、ラッパ形の葉が個性的な品種です。日光によく当てると葉にツヤが出て、先端の紅葉も楽しむことができます。