おむすび権米衛は海外への出店も加速中。実際にアメリカとフランスに3店舗を出店をしており、驚くべきことに、このコロナ禍において最高益を更新し続けています。
これらの一連の取り組みは農林水産省からも評価されています。その表れのひとつが農林水産省内への出店(農林水産省店)です。
創業当初から地道に積み重ねてきた、おむすびを通じての日本農業と米農家への貢献。これらの取り組みが農林水産省からも認められている好事例といえるでしょう。
売上増加と社会課題解決は両立が可能
新型コロナウイルスが再び感染拡大しており、回復しかけた景気やメンタルの悪化が懸念されています。
社会のリスクをさらに増大させかねない事態は、多くの経営者やビジネスパーソンにさらなる不安をもたらしているかもしれません。
このピンチを進化のためのチャンスとするためにも、社会課題の解決と経済的発展を両立させる「SDGsブランディング」は有効なビジネスモデルです。
今回紹介した2社の取り組みはその好例といえるでしょう。社会的な課題を解決するための取り組みは、以前にも増して企業に求められています。
アフターコロナを見据え、SDGsブランディングのアクションをスタートしてみてはいかがでしょうか。
三科 公孝