年金暮らし、毎月いくら赤字になりそう?
年金の平均受給額をご紹介しましたが、夫婦であればひと月20万円以上受給する方もいます。年金暮らしになった際の毎月の赤字金額を明確にするためにも、まずはご自身の1カ月の生活費を計算しておくといいでしょう。
参考までに、話題となった「老後2000万円問題」ですがくわしくは以下のように計算されています。
「夫65歳以上、妻60歳以上の夫婦のみの無職世帯」で、実収入が約21万円、実支出が約26万円。月々の赤字が約5万5000千円で、老後30年間で約2000万円の赤字となる計算ですね。
上記の試算は家賃が1万円台で計算されていたり、介護費用が入っていなかったりするなどの問題があります。それぞれのご家庭の事情に合わせて貯蓄を準備する必要があるでしょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)