黒板や教科書に書かれた内容をひたすら暗記するというイメージが強い歴史科目ですが、受け身からの脱却を目指していることが伝わってきます。

学びの変化に敏感になろう

こうして大きく変わろうとしている高校の社会科ですが、昨年始まった小学校での英語教科化やプログラミング教育並に関心を集めているとは言い難い状況です。進学して初めて、これまでとは違うのに気がつくケースもありそうです。

しかし、これまで社会科は2教科6単位が必修科目だったものが、3科目7単位に変わるため生徒の負担も増します。来年の高校1年生は手探りで授業やテストに臨むことになるので、入試が終わったら親子で情報収集や予習をしておくと良いかもしれません。

参考資料

中山 まち子