収入を増やす+「お金にも働いてもらう」発想を
せっかく働いて稼いだお金。銀行などの預貯金に漠然と預けておくだけでは、効率よく資産を増やすことが難しい時代です。そこで視野にいれるとよいのが、「お金にも働いてもらう」という発想。すなわち資産運用を活用してみることです。
資産運用には「長期・分散・積立」という3つのキーワードがあります。
預貯金とはちがい、資産運用には元本保証がありません。集中的に一つの対象に投資をするのではなく、できるだけリスクを分散させる視点を持つことをおすすめします。
具体的には、金融商品をいくつか組み合わせて投資の対象を分散させたり、長期で積立てを行うことで時間を分散させたり……という工夫です。
金融商品や運用スタイルにはさまざまなものがあります。効率よくお金を育てていくためには、その中から自分に合うものを見極める目が必要となるでしょう。
投資初心者の方の場合は、まずは情報収集からスタートしてみませんか。リスクやメリットをしっかり理解したうえで、資産運用のはじめの一歩を踏み出せるとよいですね。
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参考資料
- 世界経済フォーラムJapan「グローバル・ジェンダー・ギャップ・レポート2021」2021年03月30日
- 公益財団法人日本ユニセフ教会「SDGs17の目標:5ジェンダー平等を実現しよう」
- 厚生労働省年金局「令和元年度 厚生年金・国民年金事業年報」
- 日本年金機構「年金Q&A(厚生年金保険の制度)」
- 日本年金機構「令和4年10月からの短時間労働者に対する健康保険・厚生年金保険の適用の拡大」
- 宮野茉莉子(LIMO)「厚生年金」女性の平均は約10万円。パート主婦の加入条件とメリットは?
吉田 奈都子