収入を増やす+「お金にも働いてもらう」発想を

せっかく働いて稼いだお金。銀行などの預貯金に漠然と預けておくだけでは、効率よく資産を増やすことが難しい時代です。そこで視野にいれるとよいのが、「お金にも働いてもらう」という発想。すなわち資産運用を活用してみることです。

資産運用には「長期・分散・積立」という3つのキーワードがあります。

預貯金とはちがい、資産運用には元本保証がありません。集中的に一つの対象に投資をするのではなく、できるだけリスクを分散させる視点を持つことをおすすめします。

具体的には、金融商品をいくつか組み合わせて投資の対象を分散させたり、長期で積立てを行うことで時間を分散させたり……という工夫です。

金融商品や運用スタイルにはさまざまなものがあります。効率よくお金を育てていくためには、その中から自分に合うものを見極める目が必要となるでしょう。

投資初心者の方の場合は、まずは情報収集からスタートしてみませんか。リスクやメリットをしっかり理解したうえで、資産運用のはじめの一歩を踏み出せるとよいですね。

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参考資料

吉田 奈都子