老齢年金「みんなのホントの受給額」平均からは見えない部分
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公的年金には、「老齢年金」「遺族年金」「障害年金」の機能があります。このうち、私たちのほとんどに関係してくるのが、原則65歳から受け取る「老齢年金」でしょう。
本格的な長寿時代を迎えたいま、現役世代には、親や祖父母の代よりもより丁寧な「老後の準備」が求められそうです。人生の三大出費の「集大成」ともいえる老後資金は、一朝一夕で貯まるものではないでしょう。
長期的なマネープランを立てる上で、今のシニア世代の受給事情を知ることも参考になりそうです。そこで、厚生労働省の「令和元年度 厚生年金・国民年金事業年報」をもとに、平均額からは見えない「いまのシニアの年金事情」を深掘りしていきます。
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老齢年金のキホンをおさらい!
さいしょに、日本の年金制度の基本を復習しましょう。図をごらんください。
「日本の公的年金制度は2階建て」なんて言われますね。1階部分の「国民年金(基礎年金)」は、日本に住む20歳から60歳までのすべての人に加入義務があります。2階部分の「厚生年金」は、会社員や公務員が国民年金に上乗せして加入するものです。
著者
二種外務員資格(証券外務員二種)記者/編集者/校閲者/
【保有資格】
ニ種外務員資格(証券外務員二種)・相続診断士・認知症介助士・終活ガイド資格1級保有。
【経歴】
二種外務員資格や相続診断士などの資格を保有し、「お金とくらし」にまつわる情報を専門的かつ丁寧に発信する金融メディア編集者・ライター。
早稲田大学第一文学部史学科卒。人文・社会系一般書籍、中学・高校社会科教材、就職試験問題の制作関連業務で15年以上の経験を持つ。また、大手人材派遣会社における採用管理業務などの実務経験もある。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』において、金融系メディアの編集者兼執筆者として、コンテンツ制作や編集を担当。
総務省「家計調査」・厚生労働省「厚生年金保険・国民年金事業の概況」・J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計の金融行動に関する世論調査」などの一次資料に基づくデータ記事の執筆に強み。
専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事執筆をおこなう。紙媒体での経験に加え、家族の介護を通じて得た知見を生かしながら、「お金とくらし」にまつわる情報を丁寧に発信している。(2026年7月9日更新)