世帯年収600万円、働く世帯のリアルな「貯蓄・負債」はどれくらい？

老後に向けて資産を大きくするためのポイント

3000万円の貯蓄となると大きな金額になりますよね。収入だけで貯蓄できればよいですが、住宅ローンや教育費などでも大金がかかることを考えると、厳しいという方も多いでしょう。

3000万円以上の大きな資産を作るためのポイントは3つ。

「複利・長期積立・保障」です。

たとえば「毎月3万円・年利6％・30年間」で資産運用した場合、元本1080万円に対し、30年後には3013万円になります。ところが半分の15年間であれば、元本540万円に対し、15年後には870万円程度にしかなりません。

複利効果を活用するには、最低でも20年以上の期間が必要となります。できるだけ早いうちから長期的に積み立てを行いたいですね。

また、長期の資産運用中に病気や怪我・介護といったことが起こるリスクは、誰しも抱えています。そういった場合に積み立てられなくならないよう、保障を考えておくと良いでしょう。

はじめての資産運用は、何を選んでよいのかわからなかったり、リスクに不安を感じたりして、つい先延ばしになってしまいがちです。自分に合ったリターンとリスクをとった運用を行う必要もあります。

まずはオンラインセミナーに参加してみると、理解が深まったり、自分に合ったリスクやリターンが分かったりすることもあるでしょう。上手に活用しながら、資産運用について検討してみてはいかがでしょうか。