貯蓄「200万円台」と「1000万円」世帯の生活費ってどれくらい?

ここからは同調査の第7-1表から、貯蓄現在高階級別に消費支出をみていきます。全体の平均消費支出は27万7926円となっています。

貯蓄「200万円台」と「1000万円」世帯の消費支出

  • 200万~300万円:25万7872円
  • 1000万~1200万円:28万2284円

平均:27万7926円

貯蓄「200万~300万円世帯」と「1000万~1200万円世帯」の消費支出はひと月で2万4000円ほど違います。そこまで大きな差とはいえないかもしれません。年間で考えると30万円ほどの差となりますが、貯蓄差ほどの大差はついていないように思えます。

また「1000万~1200万円」の消費支出は、平均値と比べると4000円ほど多いだけですね。

ここからは、その「消費支出」の中身について深掘りしていきます。

貯蓄「200万円台」と「1000万円」世帯の食費はどれくらい?

月の支出で多くを占める食費ですが、貯蓄「200万~300万円世帯」と「1000万~1200万円世帯」の食費はどのくらいの差があるのでしょうか。

貯蓄「200万円台」と「1000万円」世帯の食費

  • 200万~300万円:7万1168円
  • 1000万~1200万円:7万8411円

平均:7万6440円

ここでも貯蓄「200万~300万円」世帯は全体の平均よりも5000円ほど少なくなっています。とはいえ、貯蓄「1000万~1200万円」の世帯は、全体の平均値よりも2000円ほど多いだけです。