ポイント②:複利運用
複利とは、運用から得たリターンを手元に受け取らずに再投資することで、雪だるま式に資産を増やしていく運用方法を言います。
例えば、毎月2万円を利率6%で20年間積立てた場合でシミュレーションしてみると、最終的な合計額は以下のようになります。
【積立元利金合計額】※金融広報中央委員会「知るぽると しっかりシミュレーション」を用いて試算
- 単利で運用した場合:710万4924円
- 複利で運用した場合:795万6867円
このように毎月の積立額は同じでも、複利運用を取り入れることで結果に大きな差が出ることが分かりますね。
ポイント③:いざという時のための保障
長期投資を目指す上で、大きなリスクとなるのは「途中で運用を継続できなくなること」です。ここまでお話してきた方法は、出来るだけ長い時間をかけることで最大限の効果が期待できます。
突然の病気やケガによって、運用が途絶えることがないよう収入保険や医療保険など、いざという時の備えを準備しておくと安心なのではないでしょうか。