老後のお金は「自分で作る」時代に
超低金利時代と言われるいま、銀行などの預貯金でお金を増やしていくことは難しいでしょう。そんな今こそ、お金に働いてもらうという発想、つまり「資産運用」に目を向ける好機であるともいえそうです。
資産運用のポイントのひとつとして、「運用期間をできるだけ長くとること」が挙げられます。時間を味方にすることで、リスクが軽減され、リターンが安定してきます。
そして、もう一つ味方につけておきたいものが、「信頼できる、お金のアドバイザー」です。
マネープランの見直しや、金融商品の選び方など、「お金」にまつわる悩みや疑問は、マネーの専門家にぶつけてみることをお勧めします。
ご自身に合う「お金の増やし方」が見つかるきっかけになるかもしれません。退職金だけに頼らない老後を迎えるために、はじめの一歩を踏み出されてはいかがでしょうか。
参考資料
- 内閣官房「退職手当の支給状況(令和元年度退職者)」
- 内閣官房 早期退職募集制度について
- 尾崎絵実(LIMO)「国家公務員『退職金2000万円』受け取れる人はどれ程いるか」
- 吉田奈都子(LIMO)「【公務員の退職金】会社員より多い、は本当か」
吉田 奈都子