お金を貯める「目的」を持とう

多くの方が、「お金を効率よく増やしたいので、良い金融商品を教えて欲しい」とお話しされます。

お金を効率よく増やしたいと思ったら、まずそのお金の目的、使うタイミング、目標金額を決めることから始めることが大切です。

なぜなら、使いたいお金の目的やタイミングによって、選ぶべき金融商品などが変わってくるからです。

その貯蓄や資産運用の主な目的・使うタイミング・目標金額をしっかりと把握することが、無駄なく効率的にお金を貯められる一番の近道なのかもしれません。

ご自身に合った「お金の育て方」がなかなか見つからないと悩んでいらっしゃる場合は、一度資産運用のプロフェッショナルに相談してみるのもよいでしょう。そして、長い老後を見据えた資産形成を、コツコツと進めていきたいものですね。

【ご参考】貯蓄とは

総務省の「家計調査報告」[貯蓄・負債編]によると、貯蓄とは、ゆうちょ銀行、郵便貯金・簡易生命保険管理機構(旧郵政公社)、銀行及びその他の金融機関(普通銀行等)への預貯金、生命保険及び積立型損害保険の掛金(加入してからの掛金の払込総額)並びに株式、債券、投資信託、金銭信託などの有価証券(株式及び投資信託については調査時点の時価、債券及び貸付信託・金銭信託については額面)といった金融機関への貯蓄と、社内預金、勤め先の共済組合などの金融機関外への貯蓄の合計をいいます。

参考資料