親世代とは大違い!? 20〜30代社会人の「貯蓄意識と理想の働き方」

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現在20代後半~30代のミレニアル世代と20代前半のZ世代(下は2015年生まれ頃まで)は、どちらもデジタルネイティブ世代と言われますが、生まれた時期によって線引きされています。

40代の筆者からすると両者とも今どきの若者で、さほど違いがないように感じますが、実際はそうではないようです。では、これらの世代は「初任給」や「理想の働き方」についてどういう意識を持っているのでしょうか。

松井証券株式会社が全国の社会人1〜3年目※(以下、Z世代)と、社会人4〜18年目※(以下、ミレニアル世代)の男女600人を対象にした実態調査を実施していますので、世代間で微妙に異なる違いを見てみましょう。※2021年4月1日時点

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Z世代はミレニアル世代を上回る貯蓄意識の高さ

まず、2021年の新社会人を除く、入社2年目以上の社会人に「給料を貯蓄に回していますか」と聞いたところ、「貯蓄に回している」と回答したのは約8割。

また、Z世代とミレニアル世代それぞれに、給料から貯蓄に回せるようになったのは社会人何年目からかを聞いたところ、Z世代の平均値は「社会人1.4年目」、ミレニアル世代では「社会人2.8年目」となっています。

さらに、「社会人1年目から貯蓄ができていた」の割合を見ると、Z世代が76.6%、ミレニアル世代が56.3%。

半数以上が社会人1年目から貯蓄できているミレニアル世代も貯蓄意識は十分高いといえますが、Z世代は、そのミレニアル世代を上回る高い割合で貯蓄ができているという結果でした。

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執筆者
  • 中野 令子
  • ファイナンシャルプランナー/コラムニスト

1級ファイナンシャル・プランニング技能士。大手証券会社で約17年勤務。個人と法人向けに金融商品の販売に従事。現在は家業を手伝うかたわら、資産運用や保険のコンサルを行う。毎日の生活の中にあるお金をテーマに「くらしとお金の経済メディア LIMO」に執筆するほか、「女性の老後のためのメディア ミュゲ」の監修者として活動中。難しくて敬遠しがちな金融のしくみについて、わかりやすく説明。プライベートでは2児の母として、奮闘する毎日。