金融商品の「収益性」を重視する人の割合が増加傾向

さて、金融商品を選ぶ際の基準には収益性・安全性・流動性などがありますが、金融商品の選び方も変化しつつあるようです。

二人以上の世帯において、金融商品を選択する際に「収益性を重視する」と答えた人の割合は19.2%で、2012年の14.5%と比較すると、約5ポイント上昇しました。

いずれの年においても、「安全性を重視する」人が最も多くなっていますが、その割合は2012年41.8%、2017年39.0%、2020年34.6%と年々減少傾向にあります。

とは言っても、将来のお金を増やす手段として金融商品を保有するのであれば、もちろん安全性は確保しておきたい、でも今の収入や貯金だけでは老後の生活が不安だから収益性も…と、悩む方が大半でしょう。

一面的な情報だけを信じるのではなく、自分の投資目的とリスク許容度をしっかりと認識した上で、金融商品を選ぶことが大切です。

「老後も働き続ける」という選択肢

定期的な収入額をいきなり増やすのは難しいことですが、長く働くことで定期収入を得られる期間を延ばすという選択肢もあります。

二人以上の世帯において「老後の生活資金源(複数回答)」について聞いたところ、多い順に「公的年金」(80.8%)、「就業による収入」(49.8%)、「企業年金、個人年金、保険金」(40.5%)となりました。