さいごに
今回は、『70代以上の貯蓄額「シルバー格差」のピンとキリ』と題して、定年後のリタイヤ世代である70代以上のお金事情についてながめてきました。
この「シルバー格差」にはさまざまな背景があるでしょう。
ただ一つだけ確かなのは、そこには「現役時代の貯蓄状況」が深く関わっているであろう、ということ。
人生100年時代はすぐそこまできています。
働き盛りの現役世代にとって、老後の生活は想像以上に長くなることが考えられるでしょう。
ゆとりあるセカンドライフを見据えた資産形成は、できるだけ早いうちにスタートされることをおすすめします。
お金の「貯め方」や「増やし方」のコツがなかなかつかめない、といったお悩みをお持ちの方は、一度資産運用のプロのアドバイスを受けてみてはいかがでしょうか。
ご自身とご家族のライフスタイルに寄り添う、オーダーメイドのお金の育て方を見つけるきっかけになるかもしれません。
参考資料
- 金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査] 令和2年(2020年)調査結果」
- 谷口裕梨(LIMO)「70歳以上世帯の貯蓄額はいくら?老老格差が生じる現状とは」