ちょっとした行動の違いが貯金の差を生む
お金が貯まる人と貯まらない人の差は、ちょっとした生活習慣の違いから生まれているのかもしれません。同じスーパーで買い物をしていたとしても、そのとき欲しいものをどんどん買っている人と、自分に必要なぶんだけ買っている人とでは、1回の買い物金額にも大きな差が出るでしょう。その積み重ねが、大きな差につながるのです。
まずはざっくりとでもいいので、家計簿などでお金の流れを把握したり、冷蔵庫の中を整理したりしてみましょう。自分の思わぬ無駄遣いに気づき、節約の第一歩につながるかもしれませんよ。
貯蓄とは
総務省の「家計調査報告」[貯蓄・負債編]によると、貯蓄とは、ゆうちょ銀行、郵便貯金・簡易生命保険管理機構(旧郵政公社)、銀行及びその他の金融機関(普通銀行等)への預貯金、生命保険及び積立型損害保険の掛金(加入してからの掛金の払込総額)並びに株式、債券、投資信託、金銭信託などの有価証券(株式及び投資信託については調査時点の時価、債券及び貸付信託・金銭信託については額面)といった金融機関への貯蓄と、社内預金、勤め先の共済組合などの金融機関外への貯蓄の合計をいいます。
参考資料
- 金融広報委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和2年)」4.金融資産保有額(金融資産を保有していない世帯を含む)
中川 雅美