貯まる人の習慣とは

それでは、次に貯まる人の習慣についてみてみましょう。一見そこまで節約に気を配っているように見えなくても、ちょっとした生活の違いが大きな貯蓄の差を生むのです。

【ものの管理をきちんとしている】
貯金が上手な人は、ものの管理をきちんとしている人が多いです。自分にとって必要なものが分かっているので、使わない家電や似合わない服など、いっときの物欲に負けて余計な出費をすることがありません。ストックも自分で把握できる量にとどめるなど、「無駄買い」をしないことで節約につなげているのです。

【お金の流れを把握している】
お金が貯まるポイントは、きちんとお金の流れを把握することです。貯蓄が上手な人は、目の前の1円を安く済ませることに全力を注ぐのではなく、1年の流れを考えて収支がプラスになるよう動いています。そのため、必要なときには大きなお金を出せるよう準備しているのです。ときには贅沢も取り入れ、メリハリのある生活を送ることができます。

【食品ロスを出さない】
毎日の必要経費である食費も、食品ロスを出さないことで節約につながります。安い食材でかさまし料理を作るということではなく、購入した食品を無駄にせず使い切るということです。そのために献立をあらかじめ立てたり、冷蔵庫を見やすく整理したりする人も多くみられます。