貯まらない人の習慣とは

浪費しているつもりがないのにお金が貯まらない人は、袋に空いた穴のように、どこかからお金が流れ出してしまっていると考えられます。自分でも意識していないところで、実はお金を使ってしまっているのです。その習慣はどのようなものなのでしょうか。

【部屋の片づけや時間管理がルーズ】
部屋の片づけや時間管理がうまくいかないタイプの人は、お金の管理も苦手な傾向があるといいます。ものをどこにしまうか、約束の時間までにどう行動すれば間に合うかなど、小さなことでも「計画をたてて行動する」という生活習慣が身に付いていなければ、お金の管理もうまくいかないのです。

【「お得感」に弱い】
「あと1000円で送料無料」「今月の付録はブランドバッグ」など、「お得感」に惑わされやすい人は要注意。「お得感」を重視するばかりに、実際は必要ないにも関わらず、今買わないと損をするような気がしてしまうのです。本当に必要なものを見極め、無駄買いを防ぐことが一番の「お得」につながります。

【余った分を貯金にまわそうとしている】
毎月余った分を貯蓄に回そうと考えていると、計画的な貯蓄はできません。それに、月々の出費は決して平坦ではありません。月単位でお金のことを考えていると、思いがけない出費が必要になったときに対応しきれなくなってしまうケースもあります。