元銀行員が解説「お金がない!」と嘆く人がやりがちなNG行動

Aleksei Morozov/iStock

私は長年、金融機関に勤め、銀行員としても大勢のお客様と接してきました。

様々なお客様と接するなかで感じたことは、「お金がない」とおっしゃる方には共通点があったことです。

そこで本日は、お金がないと嘆く人がやりがちなNG行動についてお話ししたいと思います。

さっそく、見ていきましょう。

お金がないと嘆く人がやりがちなNG行動その1

お金の収支を把握できていない

「お金の収支を把握できているか」は、とても大事なポイントです。

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収支とは収入と支出の差です。お金が入ってきて、どこに消えていったのか。これを把握しておきましょう。

どなたにも言えることですが、入ってきた収入、つまり給与のことですが、収入は覚えておられる方がほとんどです。

一方、支出はどうでしょうか。給与はスラスラ出てくるのに、使った額となると途端に分からなくなるのです。

確かに、給与は入るときは一度に入ります。他方、支出の時は、金額はバラバラ、ほぼ毎日お財布から出ていきますから、これを計算するのは面倒な作業です。

ただ、注目すべきは、これを覚えている人と覚えていない人がいることです。

支出が明確で収支が把握できている人は、毎月いくらが貯金に回せるか把握ができている人たちです。

反対に出ていくお金が不明確な人は、赤字にさえ、気がついていない可能性もあります。今ある貯金を取り崩してお金を使っている可能性があるのです。

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執筆者
宮澤 顕介

明治大学商学部卒業後、みずほ銀行、オリックス等をはじめとした金融機関で勤務。現在は、一種外務員、生命保険募集人、FP2級等の資格を保有し、ファイナンシャルアドバイザーとして活動。個人向けマネーセミナーでも登壇。長期・分散・つみたて投資の重要性を発信するとともに医療保険の見直しも得意としている。