とりあえず、この場は記憶にない理由を追求するより、さっさと仕事を済ませた方が早いと判断した主人公。「すぐとりかかります。」と宣言し、自席にもどってキーボードを叩き始めました。

すると、入れ替わりに、新人女子が書類をもって係長の席へ。「こちらできたので確認をお願いします。」と差し出した書類を見て、「こ、これは…。」と、目に見えて動揺し始める係長。すぐに主人公の席にやってくると、「君、さっき頼んだ仕事、やっぱりやらなくていいから。」と言い出しました。「え?なぜですか?」と尋ねる主人公に、「いや、事情が変わったんだ…。」と言いづらそうに答える係長。

主人公が怪訝な顔をしていると、係長の後ろからやってきた新人女子が一言。「あ、これ、私がさっきやった仕事ですね。」主人公は、思わず苦笑いしつつも「覚えてないのはどっちだよ…。」と心の中でぼやいてしまいます。

このあとどうなったのかはさておき、誰にどんな指示やお願いをしていたのかを忘れてしまう上司や同僚に悩んでいる読者の中には、「ああ、あるある」と思った方も多いのではないでしょうか。妄想シャイン、次回もどうぞお楽しみに。

【マンガ記事】妄想シャイン

入社3年目でようやくこなれてきたサラリーマンの主人公は、ストレスが溜まるとひたすら妄想しながら乗り切る、妄想社員。オフィスでよくある、ちょっとしたイライラやモヤモヤを、今日も妄想しながら乗り切ります。

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