50代からの老後対策、気をつけたいポイントは
50代から老後資金を貯蓄しようとしても、老後まで残された時間は多くありません。
時間はかけられませんから、いかにリスクをコントロールして資産運用を行うかが重要になってきます。
リスクをコントロールする方法には、主に2つの方法があります。
- 運用資産を分散する方法
- 投資するタイミングを分散する方法
まず、運用資産を分散する方法ですが、投資信託など元本保証のない金融商品で運用する場合、1つの銘柄に一気に投資すると価額が下がった時の損失が大きくなります。
国内と海外、株式と債券など、複数の資産を分けて購入してみましょう。リスクが分散できリターンが安定します。
次に、投資するタイミングを分散する方法ですが、一度に投資信託や株式を買ってしまうと、買ったタイミングによっては、将来的に元本割れをする可能性が生じます。
購入のタイミングはプロでも難しい作業です。
一度に購入する必要は全くありません。タイミングを分散しながら投資をする方が、はるかにリスクを軽減することができます。
50代の人は、以上を踏まえて、リスクを上手にコントロールしながら資産運用を行なっていく必要があります。