まとめにかえて
今回は、定年前50代の貯金額や、老後に必要な貯金額、資産運用のポイントを見てきました。50代からでも資産形成はまだ間に合いますので、初心者の方は専門家に相談してみるのもよいでしょう。
20~40代の方も、資産運用を検討してみてください。若い方は、保障と投資が一緒になった「変額保険」を活用してみてはいかがでしょうか。死亡保障をしっかり確保しながら、投資もできるので効率的に資産活用することができます。
資産運用に遅いということはありません。運用期間をしっかり確保できるように、ぜひ今から準備を進めてみてください。
参考資料
- 総務省「家計調査/貯蓄・負債編 二人以上の世帯 詳細結果表」8-5世帯主の年齢階級別
- 金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書「高齢社会における資産形成・管理」
- 総務省統計局「住宅・土地統計調査令和元年度版」
- 「LIFULL介護」
- 三輪 文「定年前50代、貯蓄は1000万円あれば老後は安心か」(LIMO)
- マネイロ「資産運用はじめてガイド」
- 三輪文「30代と40代の貯金の目安はいくら?理想の老後にいくら必要か」(マネイロ「資産運用はじめてガイド」)
遠藤 勝弘