家の前を通る人がふと足を止めたくなるような、趣のある玄関先。そんな理想をかなえてくれるのが、クリスマスローズを主役にした寄せ植えです。

控えめながらも気品のある花姿を、よりいっそう魅力的に引き立ててくれる植物との見事なコラボレーション。今回はクリスマスローズと相性抜群の植物を6種、参考価格とともに紹介します。

記事後半では、どんな植物がクリスマスローズとの寄せ植えにおすすめなのかについてもお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね。

1. この記事で紹介する「クリスマスローズの寄せ植えに相性抜群の植物」にまつわるあれこれ

1/11

クリスマスローズやプラチーナ、シロタエギクが入った寄せ植え

Natalia Greeske/shutterstock.com

  • クリスマスローズの寄せ植えに相性抜群の植物6選
  • クリスマスローズと相性がよいのはどんな植物?
  • 【ガーデニング豆知識】日なた、日陰、半日陰、明るい日陰とは?

2. クリスマスローズの寄せ植えに相性抜群の植物6選

2.1 ガーデンシクラメン

クリスマスローズの足元で愛らしい花を咲かせる「ガーデンシクラメン」2/11

紫色の花を咲かせるガーデンシクラメン

Jelatobi/shutterstock.com

寒さに強く、屋外の冷たい空気の中でも次々と開花するガーデンシクラメン。うつむいて咲くクリスマスローズの足元に、愛らしい花を添える名脇役です。

落ち着いたワインレッドや純白を選べば、玄関に大人っぽく洗練された華やぎを添えることができます。

※参考価格:300円~800円前後(3号ポット苗)

2.2 スノードロップ

雪の雫のような美しい花「スノードロップ」3/11

白い小花が俯いて咲いているスノードロップ

d.svetlana/shutterstock.com

スノードロップは「春を告げる花」として愛される球根植物。雪のしずくのような白い小花が、クリスマスローズにそっと寄り添う様子は、まるでおとぎ話の一場面のようです。

コンパクトな球根植物なので、寄せ植えの隙間に植え込みやすく、自然な奥行きを演出してくれます。

※参考価格:400円~600円前後(3号ポット苗)

2.3 ヒューケラ

品種豊富で鮮やかなカラーリーフ「ヒューケラ」4/11

オレンジや黄色のカラーリーフ、ヒューケラ

Dafinka/shutterstock.com

1年中美しい葉色を楽しめるヒューケラ。葉色が豊富なカラーリーフで、オレンジ・黄色・赤など、クリスマスローズの花色に合わせて自由自在に色合わせを楽しめるのが魅力です。 

耐陰性が強く、光の入りにくい玄関先でも色あせることなく、寄せ植えのボリューム感を支えます。

※参考価格:400円~900円前後(3号ポット苗)

2.4 プラチーナ

銀細工のように繊細なシルバーリーフ5/11

銀色の枝が広がったプラチーナ

Sirle Kabanen/shutterstock.com

プラチーナは銀細工のような、細く繊細な枝ぶりが特徴。光が当たると銀色に輝く姿が、寄せ植えをモダンな印象にしてくれます。

クリスマスローズの周囲にプラチーナを散らすように配置すると、雪の中で咲いているかのようで幻想的です。

※参考価格:500円~700円前後(3号ポット苗)

2.5 スキミア

赤いつぼみが美しい季節感を演出する「スキミア」6/11

赤いつぼみが密集しているスキミア

N.Stertz/shutterstock.com

冬にルビーのような赤いつぼみが密集して付くスキミア。つぼみの状態が長く続き、玄関先に安定した彩りを保ちます。

しっとりとした上品なボリューム感を出しつつ、季節感を強調したい時に重宝する植物です。

※参考価格:1000円~3000円前後(3号ポット苗)

2.6 ハツユキカズラ

新芽の葉色の変化が楽しい「ハツユキカズラ」7/11

ツル性植物「ハツユキカズラ」のピンク色の新芽

two K/shutterstock.com

ハツユキカズラは新芽がピンク色から白へと変化するツル性植物。クリスマスローズの株元を隠すようにはわせたり、鉢の縁からしなやかに垂らしたりするのがおすすめです。

常緑なので冬でも葉を落とすことなく、寄せ植えに軽やかな動きを添えます。

※参考価格:300円~700円前後(3号ポット苗)

3. クリスマスローズと相性がよいのはどんな植物?

8/11

クリスマスローズを主役にした寄せ植え

Natalia Greeske/shutterstock.com

3.1 耐陰性と耐寒性がある植物

クリスマスローズは寒さに強く、日陰でも育つ植物。そのため、一緒に植える植物も同じ環境に適応できることが必要です。

冬の冷え込みに強く、少ない日照でも色褪せないという性質があれば、長期にわたって美しさを保てます。

3.2 主役を引き立てる質感や花姿

クリスマスローズは重厚で光沢のある大きな葉が特徴。そこで、対照的な細いラインや柔らかな質感を持つ植物を選ぶと、一気にセンスが引き立ちます。

また、動きのあるツル性植物もおすすめ。異なるフォルムを隣り合わせることで変化が生まれ、クリスマスローズが持つ美しさや華やかさを、より強調することができます。

3.3 草丈のバランスがよい植物

クリスマスローズはうつむき加減に咲くものが多いため、主役をおおい隠してしまうほど背が高くなるものや、横に広がりすぎるものは、避けるほうが無難です。

足元に寄り添うような背丈の低い植物や、逆に高低差を出すために、スッと細く立ち上がる植物を選びましょう。

4. クリスマスローズの寄せ植えで玄関先をセンスよくおしゃれに

玄関を彩る一鉢の寄せ植えは、住む人や訪れる人を優しく迎える自然のオブジェです。クリスマスローズと名脇役たちが織りなす見事な調和は、暮らしに静かな感動を与えてくれるでしょう。

クリスマスローズと相性抜群の植物たちを自由に組み合わせて、時が経つほどに愛着が増していくおしゃれな寄せ植えをつくってみませんか。

5. 【ガーデニング豆知識】日なた、日陰、半日陰、明るい日陰とは?

日なた・日陰・半日陰・明るい日陰の違い9/11

日なた、日陰、半日陰、明るい日陰の違いとは?

出所:LIMO編集部作成

さいごに「日なた、日陰、半日陰、明るい日陰の違い」も整理しておきましょう。

  • 日なた:1日中よく日光が当たる場所。または、日陰になる時間が1日2~3時間程度。
  • 半日陰:半日程度(1日3~6時間程度)日が当たる場所。または、日なたの木の下など、木漏れ日がさす場所。
  • 明るい日陰:1日を通して直射日光はほとんど当たらないが、外壁や窓などの反射光で、ある程度の明るさがある場所。または、1日1~2時間程度日が当たる場所。
  • 日陰:1日を通して日光がほとんど当たらない場所。

「日陰で育つ」と言われている植物の多くは「半日陰」や「明るい日陰」を好みます。完全な「日陰」で生育できる植物もありますが、そのような場所では花つきや葉色が悪くなりがちです。

可能であれば、少しでも明るい場所や、1日1~2時間でも日光が当たる場所を選んで植え付けると、育てやすくなりますよ。

6. こちらの記事もおすすめ!

6.1 狭い庭でも植えっぱなしOK!コンパクト&ローメンテで楽しめる小さめ多年草

10/11

ピンクの花を咲かせている、クリーピングタイム

stockcreations/shutterstock.com

【狭い庭でも植えっぱなし】毎年花咲く「小さめ多年草」6選!日陰に強い植物やグランドカバーも

こちらの記事では、狭い庭に植えっぱなしでも毎年花を楽しめる植物や、小さな空間をおしゃれに見せるコツを紹介しています。

初心者さんやお忙しい方でも管理しやすく、安心して楽しめるコンパクトな多年草ばかりなので、ローメンテなお庭づくりの参考にしてくださいね。

6.2 約半年間ずっと咲く花で、お金をかけない庭づくり

11/11

犬や黄色、オレンジなど、色とりどりの花を咲かせている、ジニア

mariokinhed/shutterstock.com

【お金をかけない庭づくり】約半年ずっと花咲く一年草&多年草8選!少ない苗でも一年中華やか

こちらの記事では、春~秋、冬~春に分けて、約半年間ずっと花を咲かせる植物を8種紹介しています。

長期間花が咲くので、一年草なら半年間植え替えいらず。多年草なら植えっぱなしで楽しむことができ、苗代も少なく済みます。お金や時間をあまりかけられないけれど、一年中庭を華やかに彩りたいという方におすすめです。