2026年は、お財布に優しく、なおかつ見応えのあるガーデニングに挑戦してみませんか?苗代を抑えつつ、春~秋、あるいは冬~春まで彩りが途切れないようにするには、植物選びがポイント。

一度植えれば長く咲き続ける一年草や、毎年花を咲かせる多年草を組み合わせることで、ローコストで華やかな庭に。今回は、環境が合えば半年以上咲き続ける花を8種、参考価格とともに紹介します。

記事後半では、花期の長い花をより長く咲かせるためのコツもお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね。

1. この記事で紹介する「長く咲く花でお金をかけない庭づくり」にまつわるあれこれ

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濃いピンクの花を咲かせている、ゼラニウム

Lapa Smile/shutterstock.com

  • お金をかけない庭づくり「春~秋まで」ずっと咲く花4選
  • お金をかけない庭づくり「冬~春まで」ずっと咲く花4選
  • より長く花を咲かせる3つのコツ
  • 【ガーデニング豆知識】一年草・多年草・宿根草の違いとは?

※開花の時期や期間は、お住まいの地域や育てている環境、品種などによって異なりますので、ご注意ください。また、この記事で紹介する一年草には、原産地では多年草でも日本の気候では一年草扱いとされている植物も含まれています。

2. お金をかけない庭づくり「春~秋まで」ずっと咲く花4選

2.1 ゼラニウム(四季咲き性)[多年草]

おしゃれで乾燥に強い、「ゼラニウム」2/13

白やピンクの花を咲かせている、ゼラニウム

Toeizuza Thailand/shutterstock.com

四季咲き性のゼラニウムは花期の長い花の代表格であり、真冬を除けば、ほぼ1年中花を楽しめます。乾燥に強く、うっかり水やりを忘れても枯れにくいタフさが魅力です。

伸びすぎた枝を土に挿すだけで簡単に根付き、株を増やせます。

※参考価格:300円〜1000円前後(3号ポット苗)

2.2 ペチュニア[一年草]

ラッパ型の花をたくさん咲かせる「ペチュニア」3/13

ピンクの花を咲かせている、ペチュニア

Kabar/shutterstock.com

ペチュニアは春~秋にかけて、途切れることなく開花。旺盛に茎を伸ばして広がるため、少ない苗数でも花壇を埋め尽くすことが可能です。

梅雨前に短く切り戻しをすることで、枝分かれが進み、さらにボリュームアップします。

※参考価格:100円~800円前後(3号ポット苗)

2.3 ジニア(百日草)[一年草]

暑さに強く真夏も元気に咲き続ける「ジニア」4/13

ピンク、赤、黄色の花を咲かせている、ジニア

Vachi99/shutterstock.com

「百日草」という別名があるように、長い期間咲き続けるジニア。猛暑や強い日差しに強く、真夏でも元気に鮮やかな花を咲かせます。

花もちもよいため、切り花にもおすすめです。

※参考価格:100円~500円前後(3号ポット苗)

2.4 ガウラ[多年草]

蝶が舞っているようなナチュラルで可憐な花「ガウラ」5/13

白い花を咲かせている、ガウラ

Alex Manders/shutterstock.com

ガウラは細い茎の先に咲く、白やピンクの蝶が舞っているような花が可憐。風に揺れる軽やかな姿は、庭に自然な動きを与えてくれます。

痩せた土地でも育ち、こぼれ種でも増えるほど強健です。

※参考価格:300円~700円前後(3号ポット苗)

3. お金をかけない庭づくり「冬~春まで」ずっと咲く花4選

3.1 パンジー・ビオラ

寒さに強く、花色のバリエーションが豊富な「パンジー・ビオラ」6/13

黄色と紫の複色花を咲かせている、ビオラ

E.Rous/shutterstock.com

花色のバリエーションが豊富なパンジーとビオラ。雪や霜に当たっても枯れないほどの耐寒性を持ち、半年以上にわたって咲き続けます。

日当たりのよい場所に植え、こまめに花がらを摘みましょう。

※参考価格:100円~600円前後(3号ポット苗)

3.2 ガーデンシクラメン

鮮やかな花と美しい葉が魅力の「ガーデンシクラメン」7/13

ピンクの花を咲かせている、ガーデンシクラメン

aniana/shutterstock.com

ガーデンシクラメンは野趣あふれる花姿がナチュラルガーデンにぴったり。赤や白、ピンクの鮮やかな花色が庭のフォーカルポイントになります。

湿気を嫌うため、水のやり過ぎには気をつけましょう。

※参考価格:300円~800円前後(3号ポット苗)

3.3 カレンデュラ

明るいビタミンカラーの花「カレンデュラ」8/13

明るいオレンジ色の花を咲かせている、カレンデュラ

Mtillla/shutterstock.com

太陽のような明るいオレンジや黄色の花を咲かせるカレンデュラ。寒さに強く、彩りが少なくなる冬の庭を華やかにしてくれます。

丈夫で育てやすく、初心者にもおすすめです。

※参考価格:150円~300円前後(3号ポット苗)

3.4 デージー

ポンポンのような丸い花が愛らしい「デージー」9/13

淡いピンクの花を咲かせている、デージー

Svetoslav Radkov/shutterstock.com

デージーは丸いポンポンのような花がキュート。乾燥に強く、カサカサした手触りの花が個性的で、ドライフラワーにして楽しむことも可能です。

赤・ピンク・白の花が冬~春にかけて次々と咲き、庭を優しく彩ります。

※参考価格:100円~300円前後(3号ポット苗)

4. より長く花を咲かせる3つのコツ

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赤いゼラニウムの花がら摘みをしている様子

Aygul Bulte/shutterstock.com

4.1 花がら摘み

咲き終わった花をそのままにしておくと、種を作ろうとして、多大なエネルギーを消費してしまいます。そこで、花が枯れ始めたら、種ができる前に根元から花がらを摘み取りましょう。

種ができないと子孫を残せないため、次々と新しい花を開花させます。

4.2 切り戻し

春~秋まで咲く花は、梅雨前や夏越し前に思い切って茎を短く切り戻しましょう。伸びすぎた茎を整理することで株内の風通しをよくし、枝分かれを促して花数を増やせます。

いったん花は途切れますが、数週間後にはより多くの蕾をつけて復活するため、結果として開花期間を延ばすことが可能です。

4.3 追肥

長期間咲き続ける植物は、植え付け時の元肥だけでは途中で栄養不足を起こします。花が小さくなったり色があせたりして、見映えが悪くなることも。

開花期間中は、2週間に1回程度のペースで液体肥料を与えるか、月に1回緩効性肥料を追肥しましょう。

5. 長く咲き続ける花でローコストなガーデニング

「ガーデニングはお金がかかる」というイメージは、植物選びで大きく変わります。花期の長い花を選んでガーデニング計画を立てれば、植え替えのたびに苗を買い直す必要もありません。

植物が持つ本来の生命力を信じ、さらにその力を伸ばすための手間をかければ、庭は1年中彩りに満たされるでしょう。2026年は「美しさ」と「節約」を両立できる庭づくりを始めてみませんか。

6. 【ガーデニング豆知識】一年草・多年草・宿根草の違いとは?

一年草・多年草・宿根草の違いを知っていますか?11/13

一年草、多年草、宿根草の違いとは

出所:LIMO編集部作成

さいごに、一年草・多年草・宿根草の違いを整理しておきましょう。

  • 一年草:発芽からタネができるまでのサイクルがワンシーズンで完結する植物。
  • 多年草:開花後も生長を続け、翌年以降も開花が楽しめる植物。常緑性と落葉性がある。
  • 宿根草:落葉性の多年草を特に区別して「宿根草」と呼ぶことがある。開花後地上部分の茎や葉が枯れ、根は生きたまま休眠する植物。

※分類には諸説あります。

※園芸品種では常緑多年草でも「宿根草」や「宿根」と表記されている場合があります。

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黄色い花を咲かせている、ユリオプスデージー

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