まとめにかえて
今回は、定年前50代の貯金額、運用する必要があるかについてお話ししました。
日本は少子高齢化が進み、「人生100年時代」と言われるようになりました。
人生が長くなるということは、元気でさえいれば、働ける期間が伸びるということです。
そして、運用できる期間も伸びるということです。私たちにとってこれはチャンスです。
投資期間は長ければ長いほど、リターンが安定してきます。これは過去の歴史が証明しています。
ちなみに、投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェットですが、一番好きな投資期間は「永遠」です。
この発言の意図はいろいろあるようですが、バフェットは長期投資で得られる複利効果の凄さを知っているからでしょう。
今からでも遅くはありません。資産運用の第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
参考資料
- 総務省「家計調査/貯蓄・負債編 二人以上の世帯/2020年4~6月期」表番号8-5
- LIFULL介護
- 三輪 文「定年50代、貯蓄は1000万円あれば老後は安心か」(LIMO)
- マネイロ「資産運用はじめてガイド」
- 三輪文「30代と40代の貯金の目安はいくら?理想の老後にいくら必要か」(マネイロ「資産運用はじめてガイド」)
佐藤 雄基