まとめにかえて
ここまで退職金の学歴格差について見てきました。
大学・大学院卒と高卒とでは、退職金に格差があることがわかりましたが、そもそも日本の民間企業全体の退職金が減ってきているという事実もあります。
私自身も退職金を受け取った経験がありますが、退職金だけに頼ることはせず、将来の資産を蓄えるべく、様々な投資や運用を行っています。
今後を考えると、日本の企業で退職金が増えていくのを期待することは、もはや難しそうです。運用や投資による自助努力の必要性は、ますます高まっていくことでしょう。
運用の相談や方法を検討するのでしたら、まずは無料のセミナーや相談会に参加して、専門家の意見を聞くことから始めてみてはいかがでしょうか。
参考資料
- 厚生労働省「平成30年就労条件総合調査結果の概況 退職給付(一時金・年金)の支給実態」
- 谷口 裕梨「会社員の退職金、みんないくらもらっているか」(LIMO)
- 小泉 千恵「退職金は大卒と高卒でいくら違うか、年始に確認」(LIMO)
佐藤 雄基