毎年、西銀座の数寄屋橋の売り場にたくさんの人が列をなすのは、日本で一番1等が出ているからですが、これは単に日本一の売り上げがあるからであって、結局どこで買っても当選確率はほぼ変わりません。
つまり、宝くじを買うなら一攫千金をあてにするのではなく、自治体に寄付をするという気持ちで買わないといけないということです。
高額当選がバレると欲にまみれた人たちが群がってくる?
しかし、確かに高額当選している人がいることも事実です。では、お金がない人が急に大金を手にすると、その人はどうなってしまうのでしょうか?
もし宝くじが当たったら、まずは当たりくじを持って銀行の窓口に行きます。そして銀行で本人確認をしたあと、1千万円以上の高額当選者だけに渡される「その日から読む本」が渡されます。
この本は、大金を持ったことがない人に向けて、お金の保管方法や、まずは落ち着こうとか、使い道をしっかり考えよう、といったことが書かれています。また、当選金はすぐには用意できないので、数日~1週間後に振り込まれることになります
当せん金の使い道については、Abema TVに出演していた6億円当選した人の話によると、一晩でキャバクラで1500万円を使ったり、車を買いまくったり、カジノで1億円をぱーっと使ったりしたということですが、私はこの使い方は正解だと思います。
なぜかというと、自分の実力以外で入ってきたあぶく銭は、またあぶく銭としてパーっと使ってしまうほうがいいからです。少々スピリチュアルな話になりますが、このあぶく銭を自分の実力と勘違いしてため込んでしまうと、その人の周りで歯車が狂い始めることもあったりします。
しかし、突然金遣いが荒くなって当選がバレてしまったり、他人に当選したことを言ってしまったりすると、欲にまみれた人たちが群がってきます。そしてそれが災いの元になることもあります。