その他では、自転車部品最大手のシマノ(7309)に断続的に見直し買いが入り、こちらも再び上場来高値を更新したことが注目を集めたようです。
日経平均株価の下落に寄与した下位3銘柄
- リクルートホールディングス(6098)
- セコム(9735)
- エムスリー(2413)
近々上場廃止になるNTTドコモ(9437)が主力ブランドでの携帯料金引き下げで最終調整に入ったことが報道され、これを受けてソフトバンク(9434)が一時▲3%安の大幅下落、楽天(4755)が一時▲5%安に迫る急落となりましたが、KDDI(9433)は比較的堅調に推移しました。
また、9月末に米国の投資ファンドからの資金支援で債務超過解消の目安が立っているレオパレス21(8848)が、再び▲6%弱安まで売り込まれて年初来安値を更新しています。
その他では、三菱自動車(7211)が年初来安値を更新し、任天堂(7974)が大幅安となったことが目を引きました。なお、実質的に13連騰を続けていた村田製作所(6981)は久々の下落で引けています。
葛西 裕一