冷めた夫婦にならないために「お金で揉めない夫婦」の円満コミュニケーション術

結婚後に得た収入や財は夫婦の共有財産です。お互いの今後を左右する大切な財産だからこそ、ときとして自分勝手な行動が夫婦の揉め事の原因になってしまうことも。調査によると、3組に1組がお金のことで喧嘩をした経験があるそうです。そんな今、会話もままならない冷え切った夫婦にならないためにはどのようなコミュニケーションが必要なのでしょうか。

度が過ぎる勝手な買い物は夫婦関係に亀裂を生む?

スパークス・アセット・マネジメント株式会社がおこなった「夫婦のマネー事情と夫婦円満投資に関する調査2020」(2020年10月16日~10月17日の2日間、全国の20 歳以上の既婚(配偶者がいる)男女1000人を対象に調査)によると、全回答者1000人のうち「1年間の間にお金が原因で夫婦喧嘩をしたことがある」と回答した人は全体の33.1%という結果に。約3人に1人が1年の間にお金のことで配偶者と喧嘩をしているようです。また、中には「20回以上」と回答したツワモノも2.3%いました。

生まれや育ちが違うもの同士が一緒に暮らすとなると、ものの考え方が違ってくるのは当然のことです。ある程度は仕方ないと思いつつも「これだけは最低限相手へのマナーとしてやっておくべきこと」のルールは共同生活において必要なものではないでしょうか。

調査ではさらに「夫婦でどのようなマネールールがあるか」を調査。以下の回答が上位となりました。

1位 勝手に高額な買い物をしない  36.5%
2位 お小遣いの使い道には口出ししない  22.5% 
3位 毎月一定額は貯金に回す  20.9%
4位 お金のことで不満があったら伝える  20.5%

1位になった「勝手に高額な買い物をしない」というのは、一緒に暮らす上でとても大切なことです。「飲み会代や衣料品を買う感覚で自動車や高額家電を買われてしまってはたまらない」というパートナーの声が筆者の周りからも聞こえてきます。

ご主人の趣味が車というTさん。ご主人の愛車はTさんが乗りこなせるようなタイプではなかったため「家族が平日移動しやすい自動車が欲しい」と独断で軽自動車を購入してしまったそうです。手軽なローンと思っていたその自動車ですが、駐車場代や保険代など維持費が思ったより多くかかり、ローンを支払い終える前に手放すことに。ご主人から「痛い勉強代だったね」といわれたそうですが、Tさんからすれば「そもそも夫が勝手に買った車が趣味色の強いものではなく、家族で使いやすいファミリータイプのものだったらこんなことにはならなかった」と感じたそうです。

周囲から見れば、Tさんご夫婦の喧嘩は明らかにコミュニケーション不足によるものであることは簡単にわかります。高額の買い物は後々までしこりを残しやすいものなので、特に注意が必要です。

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