確かにチリも積もれば数千円、果ては数万円になるかもしれませんが、そこに到達するまでにどれくらいの手間と時間がかかるのか…それを考えると、「もう捨ててしまおう」となってしまうのです。

結局のところ、フリマアプリの上手な使い方は「まだ使えるけれど…もう使う機会がないな」と思う品物や「もう使わないけれど…捨てるには忍びないな」と思う物を出品するのが、いちばん高い費用対精神的効果が得られるのではないでしょうか?

まとめ

ネットで少し検索するだけで「フリマアプリで売れる意外なもの」という記事やブログがたくさん出てきます。たしかに、それらを読んでいると、「なるほど! 捨ててしまうのはもったいないから、家にある不用品を出品してみよう」という気持ちになるものです。

労をいとわないのであれば、「こんなものが売れるはずがない」という考えを「もしかしたらこれが売れるかもしれない」にシフトチェンジして、ともかく出品してみるというのもアリ、かもしれません。

大中 千景